腋臭対策

足の発酵臭、腋臭臭を消すレモンローション

制汗、殺菌、消臭効果があり、背中やウエストに塗ってもよい

気温が上がり、汗をよくかくようになると、気になってくるのが、ワキガや足のニオイです。どちらも周囲に気づかれやすく、不快感を与えるにおいです。
ところで、ワキガはどうして起こるのでしょうか。わきの下が汗をかきやすいのは、アポクリン腺という、汗を出す分泌腺がわきの下に集中しているためです。
ワキガは、アポクリン腺から出た分泌物と、皮脂腺(皮脂を分泌する器官)から出た皮脂が、皮膚表面の細菌と混ざり合うことで発生するのです。
特に男性は、発生したにおいを、わき毛がさらに発散させることになります。その結果、電車のつり革につかまったとき、隣の人にまでにおいが伝わってしまうのです。
足のにおいの発生も、ワキガと似ています。足の裏には、汗腺(汗を出す器官)が密集していて汗をかきやすく、さらに靴を履くことで密閉状態となり、細菌が発生しやすくなります。
細菌は汗と混ざり、発酵(細菌などの働きで分解すること)して、あの足の悪臭となるのです。
いずれにせよ、ワキガも足のにおいも、汗をおさえ、一方で細菌の増殖をおさえれば発生を防げるわけです。そのため、ぜひお勧めしたいのが、レモンとミョウバンを使った、手作りのレモンローションです。レモンとミョウバンには、どちらも制汗、殺菌、消臭作用があるのです。
おふろに長く入れない場合には、レモン汁を垂らしたお湯や、水で絞ったタオルで体をふくといいのです。これは、レモンに含まれるビタミンCに、殺菌する働きがあるからです。このレモンの殺菌作用は、体を清潔に保ち、わきの下の細菌の繁殖を抑えるのです。
また、柑橘系の香りには、臭いにおいを消す作用がありますが、柑橘系の中でもレモンにはその効果が特に強いのです。
一方ミョウバンは、ローマ時代にはすでに制汗剤として使われていたようです。
ミョウバンに含まれている金属類が、においの成分を除去し、汗腺をふさいで、汗そのものを出にくくする働きもあるのです。
このように、制汗、消臭、殺菌の作用をすべて持ち合わせているレモンローションは、ワキガや足のにおいを消すには、うってつけなのです。

作り方を説明しましょう。準備するものは、ミョウバン5gとレモン汁少々です。
ミョウバンは、薬局などで焼きミョウバンとして売られているものを使ってください。
ふたつきのガラス瓶などに水200ミリリットルを入れ、ミョウバンを加えて軽くふり、ふたをして常温で24時間おきます。ミョバンガ溶けたら、レモンの絞り汁を数滴垂らし、再び軽く振って出来上がりです。
レモンローションは、冷蔵庫で保存していても、作ってから1週間程度で使い切るようにしてください。肌の弱い人は、腕の内側などにつけて、赤くならないか見てから使うようにしてください。 朝の身支度で、衣服を着る前や靴をはく前に、手に直接取って塗るか、コットンに垂らして、わきの下や足の裏をコットンでたたくように塗ります。
わきの下や足の裏以外にも、背中やウエストなど、汗が気になる部分に塗ってもいいのですが、あくまでも部分使いで、体全体に使うのは適しません。また、化粧水として顔につけるものでもありません。

レモンローションの作り方
【材料】・ミョウバン・・・・5g
    ・水・・・・・・200ミリリットル
    ・レモン汁・・・・・少々
【作り方】
1.水にミョウバンを入れ、一昼夜おく。
2.ミョウバンが溶けたら、レモンの絞り汁少々を加える。冷蔵庫に入れて1週間で使い切る。
【使い方】
手に取り、わきの下など汗の気になるところに塗っておく。